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Thursday, November 24, 2011

忘れないこと

「忘れない」の「忘」って、心を亡くすって書くんですね。

今まで生きてきた○年間。

「忘れたい」って思うことたくさんあったけど、忘れたいことを忘れたら、少しずつ「心を亡くす」ことに繋がるんだろうか。

今日、某SNSで、十年以上の付き合いになる遊び友達と繋がりができた。

いや、元々お互いの連絡先は知っているし、初めて知り合った時から数年は普通に週1ペースぐらいで遊んでたし、お互いイロイロあったことも知ってるし。

遊ぶ機会が減ってからも、今は住んでるとこも離れちゃったけど、リアルではそれなりにやりとりも続いてた。

けど、ナゼかこのタイミングで、お互いやってんのは知ってるけど繋がらずにおいたSNSで繋がることに。

まぁそれはそれでいいんだけどもさ。

繋がったために、心の奥底に沈ませていたはずの人を久しぶりに思い出してしまった。

その友達を介して、心の奥の奥のほうで、氷に包んで沈ませていたその人を、ついつい探してしまった。

…まぁ、ミツカラナカッタケドネw

数年前までは、「忘れられるものなら忘れてしまいたい」人だったその人。

今思い出しても、苦しくて目から水がでるくらい、けっこうキツイ。

ごくごく、たまーに、心の奥底に封印してたはずのその人が、何の前触れもなく、きっかけすらあるわけじゃないのに、あのときからもう十年以上たつのに…

いまだに夢に出てきたり。

夢だってわかってるのに、喜んだり泣いたりしてる自分。

…バカだなーって、わかってるんだけどさ。

自分にとってはものすごく濃い時期だったと思う。

生きるうえでいろんなこと、たくさんのことを考えさせられたし、学ばせてもらったし。

すごく苦しくて、でもすごく楽しくて、すごく悲しくて、でも幸せで…。

あ、なんか…頭がぐるぐるしてきた(笑)

とにかく、私の人生の中で一番といっていいかもしれないくらい、濃密な時間をその人と共有してたと思う。

だからこそ、その人と離れたとき、すごく辛くて、悲しくて…。

すべてをなかったことにしてしまいたいくらい、とにかく忘れたくて仕方なかった。

忘れなかったら、生きていくこと、息を吸うこと、息を吐くこと…それすらイヤで苦しくて。

忘れるために、散々メチャクチャなことしてた。

でも、「忘れる」って、「心を亡くすこと」。

その人と一緒にいたそのときを、すべての感情や怒った出来事。

その時の自分を全部否定することなんだよね。

そのときに生きていた自分を、生きていた時間をなかったことにすることなんだよね。

そのときに生きてた自分がいるからこそ、今こうして私が私として生きているのに。

だから、いつのころかから、「忘れる」んじゃなくて、「受け入れる」ことを覚えた。

「仕方なかったよね」

「どうすることも、できなかったよね」

って。

自分で自分に言い聞かせて、諦めさせて。

今でも、その人のことを思い出すと苦しくてせつない。

ケジメがちゃんとつく形で終わることすらできなかったから。

その人はもしかしたら、はっきりと線引きできてたのかもしれないけど。

私の中では、ぜんぜん線引きできなかったし。納得もできなかった。

おかしいかもしれないけど、今でも、やり直すことができるなら…

やり直したいと思う私がいる。

きっとやりなおしても、うまくいくことはない、ってわかってるんだけどさ。

でも、やり直せるなら、もう一度やり直して。

そして、今度こそ、自分が納得いくかたちで、引きずるようなことがないように。

ちゃんとケジメをつけた上で終わらせたい、って思う。

…まぁ不可能な話なんだけどさ(笑)

情けないモンだよね。

人にはエラそうなこといくらでもいえるけど、こと自分のことは…(笑)

十年以上もたってるしいい加減自分も多少は前に進んでるって思ってたけど…

実は全然進めてないのかも。

ずっと、あのときから立ち止まったままなのかもしれないな。

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